よくあるリースバック活用例7選【ポイント解説】名古屋リースバック.com

この記事では、当社にお問い合わせいただく中で、特に相談の多い7つの相談理由を紹介しています。

それぞれのポイントや実際の事例を紹介していますので、あなたの悩みがどのように解決できるか、ヒントとなる記事になっています。

目次

1.老後資金

老後資金をお考えの方に共通するポイントは、「ずっと住み続ける」という点です。

そのために、今後どのくらいお金が必要か、どれだけ賃料を抑えられるかを考えることが大切です。

引越しがしたくない、できないという方も多く、老後の生活を豊かにしたいという方にはリースバックがおすすめと言えます。


1-1.普通借で住み続けたい

ずっと住み続けるためには、定借ではなく、普通借を選ぶ必要があります。

定借でも、再契約可能の業者もありますが、本当に住み続けることができるのか不安に思ってしまう方も多いです。

ご自身で直接買取の業者を調べるとなると、どこが普通借を取り扱っているか判断するのが難しく、一括査定でご相談いただくというケースが多いです。


1-2.預入制度で賃料を安く

ごく少数ですが、預入制度を取り扱っている業者があります。

預入制度というのは、手元に残ったお金を、その業者に預けることで賃料を安くすることができる仕組みです。

老後資金の場合は、お金をすぐに使うわけではないことが多く、そのような制度を利用する方も多いです。


1-3.リバースモーゲージと比較している

リバースモーゲージと比較して、どちらにしようか悩んでいる方もいます。

2.住宅ローン返済

思わぬ収入減などで、住宅ローンに困っている方からの相談も多くあります。

最も大きなポイントは「残債を超える額で売却できるか」という点です。

物件の状況や、住宅ローンの支払い年数などによって、解決が難しいこともあります。

場合によっては引越しを覚悟して通常売却に踏み切った方がよいこともあります。

リースバック、通常買取、通常売却など様々なパターンで検討することが必要になるかもしれません。


2-1.毎月の負担を軽減したい

収入が減ってしまったことなどにより、月々の支払いを減らしたいという方は多くいらっしゃいます。

金利が高い頃に住宅ローンを組んだ方や、ローンを短い期間で設定している方など、月々の負担が大きく減る場合があります。


2-2.残債を超える額で売却を

リースバックできるかどうかを考えるとき、最も大切なのが残債を超える金額で売却することです。

どうしてもリースバックの場合、買取額が安くなってしまうことがあります。

残債を越えられない場合、通常買取や通常売却を選ぶ必要があると言えます。


2-3.このままでは競売になってしまう

住宅ローンを滞納した結果、差押がついてしまった場合、このまま放置してしまうと強制的に競売にかけられてしまいます。

それを防ぐために、リースバックで残債を越えられる場合、住み続けることができます。

しかし、金額が残債を越えられない場合、すぐに任意売却を進める必要があります。

3.借金返済

収入が減ってしまったことにより、借金をしてしまった方からの相談も多いです。

住宅ローンの場合と違い、借入が増えていった結果、徐々に支払いが出来なくなり、気付いた時にはどうしようもなくなってしまったという相談が多いです。

そして、今月、来月の支払いが厳しいため、すぐに現金化したいという希望を多くいただきます。

そんな時に、通常の売却と違いリースバックではすぐに手元に現金が入るというメリットを活かすことができます。


3-1.借金の金利が高い

生活が厳しくなり、ショッピング枠をリボ払いにしたり、キャッシングをしてしまった方は、年利15%を超える金利で借金をすることになってしまいます。

そうすると、毎月少しずつ返済をしていっても全然元本の返済ができていない状態になるのです。

リースバックで手元にお金が残れば、借金を一括返済することにより、金銭的にも精神的にもとても安心できるようになります。


3-2.すぐにお金が必要

借金の額が増えてくると、どうしても今月は支払いができない…ということがあります。

滞納してしまうと、さらに延滞金が発生したり、最悪の場合、不動産の差押を受けてしまうこともあります。

リースバックでは早ければ当月の支払いに間に合うこともあり、通常の売却にはないメリットを活かすことができるのです。

4.事業資金

新型コロナウイルスの流行により、経済活動がストップしてしまい事業資金を確保したいという相談も多く、一時的な資金調達方法として利用される方も多いです。

他にも、事業の拡大のために資金を調達したいというケースもあります。

そして、事業が再開できれば将来的に買戻しをしたいという相談が多いです。


4-1.コロナを乗り越えたい

はじめて緊急事態宣言が出た頃から、なんとか事業を継続するためにと相談が一気に増えました。

すぐに手元に資金が入るため、リースバックにメリットを感じた方が多かったと考えられます。


4-2.将来買い戻しがしたい

一時的な資金調達ということで、事業が再開すれば買戻しをしたいというお声を多く頂きました。

買戻しの金額は各社様々であり、安く買い戻せる業者を自分で探すことは難しいです。

そんなとき、当社では買取金額や買戻し金額の表を用意していますので、その中で比較できてよかったというお声を頂くことがありました。

5.相続対策

相続対策の場合、老後資金と同じく普通借で住み続けたいということが多いです。

それに加えて、相続人が複数いる場合など、不動産を現金化することによってトラブルを回避したいという相談も多いです。

また、もし認知症などで意志能力がなくなってしまった場合、すぐに売却するということができなくなってしまいます。

早めの準備としてリースバックを活用される方もいます。


5-1.子供と同居している

相続人が複数いて、そのうちの1人が住み続けたいという場合、先にリースバックすることで、遺産分割をスムーズに進める準備ができます。

不動産のまま相続となると、そのままでは分割ができないためトラブルになる可能性もあります。

先にリースバックしておくことで、現金で遺産分割できるため、住み続けることができるのです。

また、相続をした後にそのまま住みたいという方からのお問い合わせで、共有となった親族と相談して、リースバック後に現金を分けた事例もあります。


5-2.相続トラブルを回避したい

不動産の相続手続きが面倒ということで、所有者が亡くなった後も登記がそのままになってしまい、しばらく経ってからトラブルになってしまうケースもあります。

売却するにも、どうやって売るか、室内の荷物はどうするかなど話がまとまらないこともあるようです。

自分が死んだ後にトラブルにならないか心配になった方から、現金に変えておいたほうが安心できるという相談を受けることもあります。


6.子供のため

小さいお子様がいる場合、売却しないといけない理由があっても、引越しをしたくないという方もいます。

また、大学入学などまとまった資金が必要な方からの相談もあります。

特に、いまの学校を卒業するまで、などの期間を決めてリースバックをする方が多い印象です。

そんな方には定借をおすすめしています。

なぜなら、普通借より良い条件で売却できる可能性が高いからです。


6-1.数年だけ住みたい

小学校を卒業するまでの2年間は住み続けたい、などお子様の生活環境を変えないためにリースバックをご検討される方も多いです。

期限を決める定借では、買取価格が高かったり、賃料を抑えられたり、条件面で融通が利くことも多いのです。

中には、交渉次第で最初の半年間は賃料が掛からなかったりする場合もあります。


6-2.一時的にお金がかかる

お子様が複数いらっしゃるご家庭で、同時期に高校入学、大学入学など急にまとまった資金が必要になる場合があります。

普通借にして将来買戻しを希望される方や、定借で転居先を探す方もいます。

特に、大学生になる子供がいる場合は、一人暮らしをするかどうかで転居先を考えたいという例もありました。

7.離婚

離婚の場合、住む場所が別々になることで、支払いが二重になり、負担が大きいという相談が多いです。

例えば、元夫名義で購入しており、離婚後は元妻がその家に住み続けたい場合です。

自分の賃貸と、住宅ローンの二重払いになってしまうことがあるのです。


7-1.どちらかが住み続けたい

どちらかが住み続けたい場合、通常の売却ができません。

さらに、離婚する二人が話し合っても解決しないという場合が多く、リースバックで賃貸に変更することによって、解決できることがあります。


7-2.資産を分割しないといけない

夫婦共有で購入した場合、どちらも引越すのであれば売却して分割することができます。

しかし、どちらかが住み続ける場合は分割することができません。

そんなとき、リースバックで現金化することによってうまく分けることができることもあります。

8.まとめ

以上、よくあるリースバック活用事例をご紹介させていただきました。

あなたの悩みを解決するヒントはありましたでしょうか?

それぞれ具体的な相談事例も紹介していますので、参考になれば幸いです。

名古屋リースバック.comでは、リースバックの一括査定をおこなっています。

当社では大手不動産仲介会社で営業を経験していたコンサルタントのみが在籍していますので、様々なお客様の対応経験があります。

今回の記事の内容で分からない点があるなど、些細なご質問でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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